Q1. トレーサーガス調査とはどんな方法ですか?
水道管にトレーサーガス(水素5%+窒素95%または水素3%+空気97% の混合ガス)を注入し、漏れている箇所から抜けてくるガスを高感度センサーで検知して、漏水の位置を特定する方法です。従来の音による調査よりはるかに精度が高いです。水素は非常に細かく、地中でも拡散しやすいので水道のみならず様々な調査に使用されている物質です。
Q2. 使うガスは安全ですか?体に害はありませんか?
一般的に使われる水素・窒素の混合ガスは無害・無臭・無色です。低濃度のため人への健康影響はなく、自然環境にも残留しません。
Q3. ガスが燃えたり爆発したりしませんか?
水素濃度5%程度のものは不燃性ガスに分類され、 水素3%+空気97% の場合も低圧力で注入するため通常の使用で引火・爆発の心配はありません。
Q4. 壁や床を壊さなくても調べられますか?
非破壊で調査できるのが大きな利点です。調査機の反応を鑑みて慎重に漏水位置を絞り込み、ある程度の確証を得られたらお客様の許可をいただき掘削、はつり等の作業をさせていただきます。
Q5. どのくらい正確に場所が分かりますか?
音聴調査などで特定が難しいケースでも、ピンポイントに近い精度で位置を絞り込めます。床下・壁内・コンクリート下の配管にも有効です。 ただ状況や条件によっては多少ずれる場合もありますが音による調査よりは、はるかに正確です。
Q6. どんな漏水に使えますか?使えないケースはありますか?
普通のご家庭で使用している給水・給湯管の漏れに有効です。ただ大規模な集合住宅や施設では配管が大きすぎて対応できない場合があります、また完全に止水できない場合は調査ができません。排水管や雨水などでは使うことができません。
Q7. 調査にはどのくらい時間がかかりますか?
一般的な戸建てで早くて5分程度で、大体1~3時間程度が目安です。配管の長さや構造、漏水箇所の数によって変わります。
Q8. 当日は何を準備すればいいですか?立ち会いは必要ですか?
調査中は対象の配管を一時的に断水する必要があります。それによる影響等もあります(止水による配管内の錆びなどの異物が流動するので水道端末で詰まる場合などがあります)また器具からの漏水の可能性もありますので室内の調査も必要になります。最後にエアーを抜くなどの作業もありますので基本的に立ち会いをお願いしております。
Q9. 漏水が見つかった後はどうなりますか?費用は?
位置を特定したうえで補修のご提案を行います。費用は調査範囲や建物構造で変わるため現地確認のうえお見積もりします。ご了承いただければその場で治すこともできます。